2011年8月7日日曜日

vSphereClient で CentOS 6.0 をインストール②

vSphereClient で CentOS 6.0 をインストール①の続きです。
vSphereClient で CentOS 6.0 をインストールする手順を説明します。


1. http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.0/isos/x86_64/ からisoイメージをダウンロード

CentOS-6.0-x86_64-bin-DVD1.isoとCentOS-6.0-x86_64-bin-DVD2.isoをダウンロードして、DVDに焼いておく。

2. パワーオンをクリック

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3. CD/DVDのアイコンを選択して、CD/DVDドライブ1>”E: に接続” をクリック
isoイメージを焼いたDVDをPCにセット。
サマリ>”コンソールを開く” をクリック

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4. コンソール画面が開かれて、CentOSインストール画面が表示されます。
インストールを選択すると、下の画面が表示されます。 今回は”Skip” を選択

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5. CentOS 6.0 のセットアップ画面が立ち上がります。Nextを選択。

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6. jaopaneseを選択して、Next。

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7. 日本語を選択して、次へ

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8. 基本ストレージデバイスを選択して、次へ

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9. ホスト名を指定して、”ネットワークの設定”を選択

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10. System eth0 をダブルクリック

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11. ネットワークの設定後、適用を選択して、System eth0 の編集画面を閉じ、次へ

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11. 全てを再初期化を選択して、次へ

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12. アジア/東京を選択して、次へ

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13. rootユーザのパスワードを指定して、次へ

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14. “すべての領域を使用する”を選択して、次へ

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15. “変更をディスクに書き込む” を選択

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16. “Minimal Desktop” を選択して、次へ

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17. インストールが始まります

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18. インストールが完了しました。再起動を選択

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19. CentOSの基本設定をします。進むへ

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20. “ライセンスに同意する”を選択して、進むへ

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21. ユーザーを作成して、進むへ

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22. 日付と時刻を設定して、進むへ

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23. メモリーが足りないといわれたら、諦めてOKをクリック

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24. CentOSのログイン画面です。ひとまず設定は終わりです。

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CentOS 5.6 とはGUIなりが多少変わってますね。

vSphereClient で CentOS 6.0 をインストール①

vSphereClient で CentOS 6.0 をインストールしました。

『vSphereClient で CentOS 6.0 をインストール①』では、vSphereClientで新規仮想マシンを作成するまでの手順を説明します。

『vSphereClient で CentOS 6.0 をインストール②』で、作った仮想マシンにCentOS 6.0をインストールします。

■新規仮想マシンを作成
1. vSphereClientを立ち上げて、右クリック>新規仮想マシンを選択します。

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2. 標準にチェックを入れて、次へ

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3. 仮想マシンの名前を指定します

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4. データストアを選択して次へ

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5. ゲストOSを選択。今回はLinuxにチェックを入れて、バージョン”CentOS 4/5 (64ビット)” を選択

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6. 今回は、仮想ディスクサイズを70GBに。

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7. 設定に問題なければ、終了を選択

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8. 仮想マシンが新しく作られています。
メモリの設定をしたいので、作成した仮想マシン>サマリ>”設定の編集”を選択

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9. メモリを割り当てる。

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完成。
次は、CentOS 6.0 をインストールします。
http://t12488mac.blogspot.com/2011/08/vsphereclient-centos-60_07.html

MacOSのコピー&ペーストのショートカットキーを変える

WindowsとMacでは、コピー&ペーストのショートカットキーが違います。
Windowsだと、コピーはCtrl+C、ペーストはCtrl+V
MacOSだと、コピーはcommand+C、ベースとはcommand+V

commandの位置が微妙な点を考えると、MacOSでも、コピーはCtrl+C、ペーストはCtrl+Vにしたいものです。

便利なアプリがありました。”KeyRemap4MacBook”です。
http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/index.html.ja

インストールして再起動すると、システム環境設定にKeyRemap4MacBookのアイコンがあらわれます。

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選択すると、下の画面が表示されます。

%2525E3%252582%2525B9%2525E3%252582%2525AF%2525E3%252583%2525AA%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252582%2525B7%2525E3%252583%2525A7%2525E3%252583%252583%2525E3%252583%2525882011-08-0718.04.32-2011-08-7-17-57.png

下の画面のように、Change Keyタブの”For PC Users” の下にあるCopy/Pasteのショートカットの設定にチェックします。(ここでは、ターミナルやEmacsでは、Ctrl+Cでのコピーを無効にしています。)

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Ctrl+A(全て選択)やCtrl+Z(取り消し)にもチェックをいれておきました。

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Windows用キーボードでMacOSを操作する

Microsoftのワイヤレスキーボードを買いました。

RIMG0278-2011-08-7-17-11.JPG

Windowsでは問題なく使えますが、これでMacOSも動かせるのかな?
MacOSに接続してみます。案の定、Windows用のキーボードだとMacOSで思い通りの操作ができません。

ここでネックになっているのは、Macキーボードのスペースの隣にある”英数”と”かな”に対応するものがWindowsキーボードにないことです。

RIMG0280-2011-08-7-17-11.JPG

解決してくれるフリーソフトがありました。”PCKeyboardHack” です。
http://pqrs.org/macosx/keyremap4macbook/extra.html.ja

Macにインストールして再起動すると、システム環境設定に”PCKeyboardHack” のアイコンが現れます

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選択すると、下の画面が立ち上がります。
有効にしたい設定にチェックを入れます。必要に応じてキーボードの変更をします。

%2525E3%252582%2525B9%2525E3%252582%2525AF%2525E3%252583%2525AA%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252583%2525B3%2525E3%252582%2525B7%2525E3%252583%2525A7%2525E3%252583%252583%2525E3%252583%2525882011-08-0717.32.37-2011-08-7-17-11.png

上記の設定で下記のことをしています。
・Windowsキーボードだと”a”の左側に”Caps Lock” があります。これを”Ctrl”に割り当て
・Windowsキーボードのスペース左側にある”無変換”を、Macの”英数”に割り当て
・Windowsキーボードのスペース右側にある”変数”と”ひらがな”を、Macの”かな”に割り当て

2011年8月6日土曜日

サクラエディタで開こう ~設定~

Windowsで作業するときに使うエディタは何を使っているでしょうか。
メモ帳で十分という人もいれば、秀丸を使っているという人もいるでしょう。
僕が一番気に入っているエディタは、サクラエディタです。
http://sakura-editor.sourceforge.net/download.html

インストールは上のURLから最新版をダウンロード (例:sinst1-6-6-0.exe) して行います。
インストールに聞かれる内容はデフォルトのまま次に進めれば良いです。

ここからが本題の”サクラエディタで開こう”です。
Windowsだとデフォルトはメモ帳が入っています。
何かテキストを開こうとしても、ダブルクリックではメモ帳で開かれます。
サクラエディタで開くためには、右クリック>プログラムから開く>サクラエディタ を選択する必要があります。

では、ダブルクリックでサクラエディタを使うためにはどうすれば良いでしょうか。
これから説明します。
1. スタート>すべてのプログラム>サクラエディタ>関連づけツール を開きます

WS000002-2011-08-6-12-37.JPG

2. ダイアログを開き、この拡張子だとサクラエディタで開いて欲しいってものを選択します
(ここでは、.txtの拡張子を選択しています)

picture3-2011-08-6-12-37.JPG

3. “標準(ファイルをダブルクリック)でSakura Editor で開く” にチェックを入れておきます。

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これで、.txtの拡張子のファイルの場合、ダブルクリックをしてサクラエディタで開く設定に変更されました。

WinShotが便利すぎる

スクリーンショット機能の話です。

MaxOSだと、下のキーでスクリーンショットでき、デスクトップで自動保存してくれます。
“command” + “shift” + “3” ⇒ 画面全体のスクリーンショット
“command” + “shift” + “4” + “Space” ⇒ カメラアイコンが現れ、Activeなウィンドウをスクリーンショット

Windowsだと、自動保存されないので、めんどくさいことになります。
1. キーボードのPrtScnで画面全体のコピー
2. “ペイント” を立ち上げ、張り付け
3. 保存

MacOSのように自動保存までしくれないものか?WinShotがあるんです。
http://www.woodybells.com/winshot.html

使い方を説明します。
1. http://www.woodybells.com/winshot.html からセットアップ版をインストールします。
2. 右下にWinShotのアイコンが現れるので、右クリック > JPEG保存 > アクティブウィンドウで スクリーンショットできます。(デフォルトでは、C:¥Program File¥WinShotの下に保存されます)

picture1-2011-08-6-11-50.jpg

デスクトップにpictureフォルダを作って、そこにスクリーンショットを自動保存してほかったので、設定を変えます。

3. 同じく右下のWinShotアイコンを右クリック>環境設定を選択します
4. ファイル自動保存で保存先を、デスクトップ¥picture にします

picture2-2011-08-6-11-50.JPG

とても便利です。

2011年8月5日金曜日

Esxiをインストールするまでの流れ

サーバでの作業
1. サーバにEsxiのisoイメージを焼いたDVDをセットして、サーバを起動
下のような画面が立ち上がります

RIMG0266-2011-08-5-22-38.JPG

2. 画面に従って、インストール。終了すると再起動される
3. 再起動後、設定画面が表示される(IPアドレスかホスト名を割り当てておくと後々都合がいい)

クライアントでの作業(Windowsの場合)
3. ブラウザで2で設定したIPアドレスかホスト名を入力(例:http://192.168.11.10 )
4. 下の画面で、”Download vSphere Client” を選択

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5. インストール後に、vSphere Clientを立ち上げて、下の画面が立ち上がれば完成

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2011年8月3日水曜日

サーバーを購入したものの・・・

ESXi用のサーバが欲しい、Amazonで探していると求めていたものがありました。

NEC Express5800/GT110b
サーバのスペック(Celeron/Memory:1GB/HDD160GB)が気になりましたが、2万円の低価格にひかれて思わず購入しました。サーバにメモリ8GBを増設するため、メモリも購入しました。

やってきました

RIMG0247-2011-08-3-00-55.JPG

メモリを増設するために、カバーを外します。

RIMG0252-2011-08-3-00-55.JPG

メモリを増設して、さっそく起動してみます。
ヒープ音が聞こえて立ち上がらない・・・

なんと

僕は知らなかった。メモリには種類があるんですね。

参考)メモリの基礎知識
http://www.daw-pc.info/hard/memory/basicknowledge.htm

このサーバは、CPUなりマザーボードなりを変えない限り、Unbuffered ECCメモリでしか動作しないようです。
僕が買ったのは、non-ECCのメモリである”CFD Elixir D3U1333Q-4G”でした。

こいつ

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Amazonの『この商品を見た後に買っているのは?』で紹介されてたのですが。
(ということは、わりと同じ失敗している人が多いのだろうか??)
値段はECCメモリよりnon-ECCメモリの方が安いわけで、メモリについて知らなければこっちを買ってしまうさ、と自分を慰めつつ、メモリについての勉強です。

メモリについて学べたと思えば安い買い物です←そうとう悔しかった

その日のうちに、Unbuffered ECCメモリ8GBをネットで購入しました。

ちなみに、このサーバについて動作報告の情報が書かれたベージがあったので、参考に。
http://wiki.nothing.sh/page/NEC%20Express5800%A1%BFGT110b

2011年8月1日月曜日

MacでisoイメージをCD/DVDに焼く

isoイメージは、CD-R/DVD-Rに普通にコピーするだけでは機能しません。
isoイメージを書き込むことのできる専用のソフトを使います。

Macでは、isoをCD/DVDに焼くツールが標準でインストールされています。
「ディスクユーティリティ.app」です。

1. 焼きたいisoを適当なディレクトリに置いておく
2. CD-RもしくはDVD-Rを用意して、PCにセットする
3. アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティ.appを起動
4. CD/DVDが表示されているので、選択状態にした上、ディスクを作成をクリック

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5. 焼きたいisoイメージを選択状態にして、ディスクを作成をクリック

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これで完成です。
あとは、ディスクユーテリティ.appが自動的に、isoイメージをCD/DVDに焼いてくれます。