①認証が必要なページを見せるようにWebサーバへリクエストを送る
②Webサーバは、WWW-Authenticateヘッダを含むレスポンスを返す
③ユーザ側のブラウザがそれを検知して、ユーザ名とパスワードを入力するダイアログボックスを表示
④ユーザがユーザ名とパスワードを入力して、Webサーバに再びリクエストを送信
⑤Webサーバはパスワードファイルを参照して、認証成功ならページをユーザへ送る
■パスワードファイルを作成する
下のコマンドを使います。
# htpassed ${オプション} ${ファイル名} ${ユーザ名}
例)
# htpasswd -c /etc/httpd/.htpasswd user1
New password: **** Re-type new password: **** Adding password for user user1 |
■ページ(secret.html)にユーザ認証の設定をする
Apacheの設定ファイル(httpd.conf)に下記を追加する
<Files secret.html> # 認証タイプの指定 AuthType Basic # パスワードファイルの場所 AuthUserFile /etc/httpd/.htpasswd # ダイアログボックスのメッセージの指定 AuthName "Certification" #アクセス制御の指定 require valid-user </Files> |
Apacheを再起動した後、ブラウザからsecret.htmlにアクセスすると、下の画面のようにユーザ認証します。
パスワードファイルの作成で、追加したユーザとパスワードを入力して、ページが見れることを確認しました。
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