CentOSにはWWWサーバとして、Apache HTTP Server が採用されています。公開するコンテンツをサーバに保存すれば、Webページとして公開することができます。
WWWサーバ概要
WWWサーバの特徴は、Webブラウザ等を利用してHTTPによるデータの送受信を可能にすることです。WWWサーバーには、オープンソースのWWWサーバソフトウェアのほか、Sun Microsystems の Sun Java System Web Server や Microsoft の Internet Information Service など、商用のWWWサーバソフトウェアが存在します。
Apache HTTP Server概要
Apache HTTP Server は、Apache Software Foundation によって配布されているオープンソースソフトウェアです。UNIXにおける、WWWサーバソフトウェアのデファクトスタンダードとして地位を確立しています。
モジュールによって多くの機能を付加できるのもApacheの特徴です。普段はあまり必要とされない機能をモジュール化しておき、必要になった時点でロードし、メモリ資源を節約することも可能です。Apacheは、豊富な機能を持つのと同時に、機能を拡張するためのモジュールが様々な場所からリリースされています。
Apacheの導入
1 httpdパッケージをインストールする
$ yum install httpd
2 パケットフィルタリングの設定
ルータを使っている場合は、ルータの設定も必要
TCP80番(http)ポートとTCP443番(https)ポートの解放
3 httpの基本設定ファイルhttpd.conf
$vi /env/httpd/conf/httpd.conf
以下のようにファイルの中身が見れます。
ここの中身を書き換える必要はありませんが、この部分の機能を理解しておくことは大事です。
4 Apacheを起動する
$ /etc/rc.d/init.d/httpd start
http://localhost/ で画面が見れればOK
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