2011年3月6日日曜日

WWWサーバ -Apacheを起動する-

CentOSにはWWWサーバとして、Apache HTTP Server が採用されています。公開するコンテンツをサーバに保存すれば、Webページとして公開することができます。

WWWサーバ概要
WWWサーバの特徴は、Webブラウザ等を利用してHTTPによるデータの送受信を可能にすることです。WWWサーバーには、オープンソースのWWWサーバソフトウェアのほか、Sun Microsystems の Sun Java System Web Server や Microsoft の Internet Information Service など、商用のWWWサーバソフトウェアが存在します。

Apache HTTP Server概要
Apache HTTP Server は、Apache Software Foundation によって配布されているオープンソースソフトウェアです。UNIXにおける、WWWサーバソフトウェアのデファクトスタンダードとして地位を確立しています。

モジュールによって多くの機能を付加できるのもApacheの特徴です。普段はあまり必要とされない機能をモジュール化しておき、必要になった時点でロードし、メモリ資源を節約することも可能です。Apacheは、豊富な機能を持つのと同時に、機能を拡張するためのモジュールが様々な場所からリリースされています。

Apacheの導入
1 httpdパッケージをインストールする
        $ yum install httpd

2 パケットフィルタリングの設定
        ルータを使っている場合は、ルータの設定も必要
        TCP80番(http)ポートとTCP443番(https)ポートの解放

3 httpの基本設定ファイルhttpd.conf
        $vi /env/httpd/conf/httpd.conf
        以下のようにファイルの中身が見れます。      
        ここの中身を書き換える必要はありませんが、この部分の機能を理解しておくことは大事です。

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4 Apacheを起動する
        $ /etc/rc.d/init.d/httpd start
        http://localhost/ で画面が見れればOK

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