2011年7月3日日曜日

ホタルがいない

http://homepage3.nifty.com/hikarigaoka/shiki/hotaru/

県立四季の森公園でホタルが見れるらしい。
そんな噂を聞きつけて、先日ホタルの観察に行きました。

・・・ホタルがいない??

調べてみると、ホタルによっては、光る時間帯というものがあるようです。


■ホタルが飛ぶ条件
・きれいで流れがゆるやかな水場
・曇っていて風のない夜
・生暖かい日
・20時頃


■ホタルの光るメカニズム
ホタルの体内で起こる化学反応によって、得られたエネルギーが発光のエネルギーとなって光ります。
特筆すべきなのは、変換効率の高さにあります。
実験によると、得られたエネルギーが発光のエネルギーに使われる変換効率は約9割であることが明らかになっています。
これは、現在知られている発光システムの中でも最高の効率です。

現在は、ホタルの変換効率の良さを明らかにして、バイオ産業や医療など様々な分野で応用していく動きが進んでいます。


■感想
東京でホタルが見れることを知りました。
ただスポットとなる場所は減り続けているみたいです。
僕の友達も、以前は近所でホタルが見れていたが、今はそこにホタルがいないよ、と言っていました。
きれいな川が減ってきている、ということなんでしょうか?

そんな中、川をきれいにしてホタルを取り戻すボランティアをしている場所もあるようです。
http://www.ecolife-net.jp/kankyojiman/date/20nen/kids/23.html

ホタルの集まる場所に、人も集まります。
鮮やかな光景を残していくためにも、ゴミは持ち帰る、といった配慮は大事です。


参考)
ほたる鑑賞に行こう
http://www.rurubu.com/season/summer/hotaru/column.aspx
有機ELの科学;ホタルの発光から量子効率まで
http://www.s-graphics.co.jp/nanoelectronics/news/oelfirefly/
ゲンジボタルの発光現象の仕組みをとらえる

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