ということで、彼女の主演している映画を見ることにしました。
アン・ハサウェイのファンになるきっかけとなった名作『プラダ着た悪魔』以降、彼女が主演する映画は欠かさずチェックしている僕ですが、それ以前のものは、まだ見たことがありませんでした。そんなことでは、ファンを名乗る資格などありませんね。
ということで、デビュー作である『プリティ・プリンセス』『ブロークバックマウンテン』『裸の天使』をレンタルしました。
今回の映画を見るまで、ぼくの中のアンハサウェイのイメージは、『優等生』でした。デビュー作である『プリティ・プリンセス』もなかなかの優等生ぶりで、彼女を見ているだけで幸せになれました。
しかし、『ブロークバック・マウンテン』と『裸の天使』で、僕のアンハサウェイに対するイメージはこなごなに破壊されました。
同性愛者の妻や不良少女を演じているアンハサウェイ。
出し惜しみしない放漫な胸。
映像に映し出される淫らな姿。
その姿を見ているだけで苦しくなりました。
2005年に上映された2本の映画(『ブロークバック・マウンテン』と『裸の天使』)で多くのファンは彼女から離れていったに違いありません。
アン・ハサウェイのプロフィールによると、当時、『プリティ・プリンセス』の優等生というイメージが払拭できず、違うタイプの役柄のオファーがとれず、ハリウッド女優として低迷していたそうです。彼女は苦しんでいました。イメージを変えることは、これまでついていたファンが離れていく可能性もある。それを考えると、『裸の天使』でこれまでのイメージと正反対の役を演じることは彼女にとっても大変な決断だったと思います。
そして、彼女は再び光を取り戻しました。次の年、名作『プラダを着た悪魔』で世界的ヒットを生み出すのです。
僕は彼女の主演する作品を見るたびに夢中になっていきます。
アンハサウェイは、大きな目で童顔で、アニメ好きの日本人に好まれる外見をしています。なので、日本で知名度が低いことが残念で仕方ありません。
僕は、彼女を一生応援します。
来年には、僕の好きな映画監督であるクリストファーノーランの作品にアンハサウェイが主演します。バットマン・シリーズ完結編の『ダークナイト・ライジング』です。
みんなぜひぜひ、見て下さい。あの美人がアンハサウェイです。
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